独学で!船舶免許取得への道②
船舶免許を独学で受験する場合、受験の手続きとか「何をどうすればいいの?」という疑問が出てきますが、
JRMA(一般財団法人 日本海洋レジャー安全・復興協会)という小型船舶操縦士国家試験の運営団体HPに行けば必要な情報が得られます。
おおまかな流れは、
①試験日程を決める
②国家試験受験申請
③学科受験
④実技受験
⑤免許交付
流れに沿って、やってみたのでダイジェストで!
JRMAサイトで試験日程を確認!
申し込みは最寄りのJMRA窓口で♪ということなので、JMRAへ!
関東の場合、
関東事務所 (横浜関内)になります☆。
JRMAこんなところでした。ビル前のこのオブジェが目印。
おお、ここがJMRA
申請書はここでもらえるので、証明写真と本籍記載の住民票とお金を持っていけばOK!
次に、学科試験!会場は東京海洋大学でした。
受験会場はこんな所。
試験終了!答案用紙が試験会場の外に張り出させれるので、ここで答え合わせができます!自己採点で、おそらく合格のはず!難しいテストではないけど、専門知識に関する出題も多いので教本+問題集を使った勉強は必須☆
せっかくなので、東京海洋大学キャンパス見学
図書館発見!
学生じゃなくても入れるみたい。
ある本全てが魚&海関連というパラダイス図書館です
ためしに「メバル」で図書検索してみると数件ヒット。また次回来てじっくり見たい
てな感じ。
お次が実技試験!会場はニューポート江戸川という試験場。
最寄の浦安駅で下車し。
てくてく歩くこと15分ぐらいで現地到着!
一番前の船が試験艇
試験終了!帰り道の写真。試験中はドキドキで写真撮る余裕ありませんでした写真にあるようにニューポート江戸川は河川沿いに位置します。川の流れが効いている桟橋での離着岸になるので、その点だけ注意が必要だったかな。
試験終わっての感想ですが、学科は比較的準備が簡単ですが、実技は全くの初操船の方はハードル高いかもですね。まー、船の免許取ろうなんて思う人はみんな何度か経験あるんだと思いますが。
「いや、船運転したことないし船持ってる知り合いもいない・・・」という方には、年一で開催される
ジャパンインターナショナルボートショーというボートの祭典内のプログラム「
体験乗船プログラム」を利用する手があります!実際の試験艇で人命救助とか離着岸とか試験を想定した体験ができます!あくまで運転の体験で、細かい船体確認とか法廷備品の確認とかはないですが、試験艇に乗れるのは経験値アップ効果大です☆私も一度体験乗船しましたが、この経験があったおかげで、試験艇の大きさとか速力とか事前に把握することができました。
実際の試験は運転以外に、安全確認とかロープワークとかいろいろテストされるんですが、それらを完璧にカバーしてくれる実技教材の決定版みたいなものがないのもちょっと注意しといた方がよいかもです。
独学で免許取った諸先輩方の体験レポートを見ると実技試験の様子を収録したDVDを繰り返しみて、とにかくイメトレするのがコツ!と書いてあるので、自分もまずは、「
いまから取るボート免許 2014ー2015 」という本を購入しました。
これはこれで役立ったのですが、内容がダイジェストになっているというか、船体確認の行程とか結構端折った内容になっているので、これだけで試験望むと当日焦ることになるかと。
そこで、船体確認の行程などの勉強に以外に役立ったのが「
青木ボート」というYouTubeチャンネル。なにやら怪しげなCGアニメで実技試験の内容を再現してるんですが、安全確認のタイミングとか細かいところまでカバーしているので、かなりいい予習になります。
ロープの結び方とかも、YouTubeにいろいろあがっているので、参考にされるとよいかと!
あと実技教本もやはりマストアイテムですね!
自分の試験では、上記の準備をしたおかげで大体はうまくいったんですが、人命救助で、一回目ブイをスルーしてしまい(焦りが生じ)。再救助でブイ救助できたものの、エンジンが完全に中立に入ってなかったことを指摘されたので、人命救助は落としちゃったのかな〜結果出るまでドキドキです、、、。
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