毎朝流れるオープニングで登場する「いい感じの港」「いかにもロックフィッシュがついてそうなテトラ帯」の映像にすっかり魅せられ、ほんとに来ちゃいました
♪
ここからは、いよいよ小袖港内!ちょっと詳しく触れていきます
小袖海人センターの奥へ進んでいくと…。
来訪者をもてなす、闇夜に浮かび上がる袖が浜の看板。歓迎してくれてるのか拒んでいるのか分からない、ちょっと薄気味悪い写りですが、新月であたり真っ暗なゆえご愛嬌で。。。
ここが小袖港か~
を伝える写真がない。。。と今さら気づく。
テレビで見た光景を前に、冒頭舞い上がってしまい、写真の撮り忘れ感がいなめませんが
闇夜のためどのみち港がはっきり見える画は撮れなかったろうと。。。
とりあえずこんな感じでした↓(堤防側からの撮影)よく分からないか
小袖港、テレビで想像していた以上に広いです。※港画像は、また後ほど、日が明けてからのくだりにて。
入り口の方にだけ常夜灯あり。堤防まわりには常夜灯なしでした。
いよいよ実釣開始!メバル釣れるかな?クロソイとアイナメが釣れるらしいけど。
しかし、だ~れも釣りしてないし、人っ子一人おらんなココ。大丈夫かな?
当日の潮はこうでした↓
っとここで!いまのところ現場のイメージ全く伝わってないと思うので小袖港MAPで概要説明
上図を踏まえ、小袖港の特徴をまとめると、
①常夜灯は入り口の方に3つぐらい輝度高めのが点いてますが、あかるいのはこの付近のみ。
②コンブがそこかしこに茂っている
③釣り人がいない(結構でかい漁港なのにのナゼ?※あ、途中、仙台ナンバーの釣り客が1組だけこられたが、すぐお帰りになられた。)
④魚影は薄からず濃からず(一晩いれば、ライズの1つも出るかと思いきや皆無。岸壁、根回りの魚影は結構ありました。)
⑤図中の矢印は上げ潮時の潮の動き(今回、これが釣果のキーファクターだったかな)
という感じ。
最初、10分程度、湾内オープンエリアのトップ、ミドル、ボトムおよびスロープ回りをさぐったもののアタリが出ず、メバルはおらんか?と早々に見切りをつけ、可能性のあるクロソイ狙いでボトム、ストラクチャーの際々狙いにシフトしたところ、ヒットわりと直ぐ釣れました。これは期待できるか!?
ファーストフィッシュ!クロソイ25㎝!ほどよくファイトしてくれて楽しかった。
そういえばこの日、例の夜光虫パターン発生中でした魚が動くと光るので、浮いてる魚の居場所は一目瞭然。で、これは!と思い、例の普段使わない系のワームを2-3種投入するも、不発夜光虫パターン、まだ解明できてないみたいです相手がメバルだったら効いてるような気がすんだけどなーと思いつつ、素直にベビサに戻して…みたものの後がつづかず、港内でポイント移動。
とりあえず1匹釣れたし、そういえば海の中どんなだろ?と思い、地形観察してみると…
なんか黒い点々が。
ズームすると。でたウニwしかし、まるで取ってつけたかのようにうじゃうじゃいるな~w
あまりにも無防備な姿をさらけ出しているので、一瞬、魚よりこれ引っかけて釣った方がいいか?と悪魔のささやきが聞こえたものの、ここは海女さん聖域だし、ウニングも密漁!と我に返りとどまりました。。。
その他の発見は、
①岩礁、砂地、コンブの3大要素で構成されている。
②ちらほらハグレイワシのような魚が泳いでいる
③岸壁際は小魚がいっぱい(ぱっと見、海タナゴかな)
④磯場、テトラ回りはコンブがびっしり生えていて釣りは難しい
三陸のクロソイは、大きいものになると40~50cmというサイズが出るそうなので、それが大本命だったのだが、大物狙いでいちばんポテンシャルが高いと思われた、磯場&テトラが厚いコンブ層で覆われえていて全く攻めれなかったのが残念だった。。。(テトラは結局入らなかったんだけど。地震がこわくて。だって、当日、盛岡来る途中に地震速報震度7(※誤報だったやつ)とかでるんだもん)
冬場になれば、コンブは切れてなくなるのか?コンブが生えてない時期にもう一度トライしてみたい!という夢を残しつつ…、せめてもうちょっと数を釣れねば。
そうこうしているうちに、上げ潮が効き始め、港内にも潮の流れが出てきました。
港内ランガン再開し、ほどなく2匹目がヒット!重量はあるんだけどパクッとくわえ最初だけ抵抗して後は割と素直に上がってくる、メバルとはちょっと違うこの引き感、予想どおりクロソイでした。
1匹目よりちょっと小ぶりの20cmオーバー。
この後、
メバルだと1匹釣れると同じ場所で2匹目、3匹目を期待できるところですが、クロソイは縄張り意識が強い魚なのか?群れない魚なのか、どうも連チャンしません。。。なんとなくそういう傾向があるなと思ったので、次は小袖MAPの左下に位置するゴロタサーフエリアに移動してみました。
如何せんここもコンブが濃く、一帯どこに投げても底取りすら難しい状況だっため、攻略は断念
こうなると釣れるところというか、釣りが許されるところは限られてくるんですが、時間を置いたせいもあってか、2匹目がヒットした同じ場所で3匹目ヒット!
うーん…サイズ下がる一方で20cmジャスト。
この1匹釣って確信しましたが、クロソイは完全に待ち伏せタイプの捕食スタイルをとる魚ですね。
釣れた3匹すべてのヒットゾーンが流れがからむストラクチャーの陰でした。
潮に乗って流れてくるベイトを物陰にかくれて死角からねらってるんでしょう。
そういえば、ソイ、カサゴも岩陰の隙間なんかにジッと潜み、目の前に流れてきたものにとにかくバイトをかます習性の魚でした。ソイ、カサゴとちょっと違うなあと思ったのは、ステイするポイントが底べったりでなく、ほどよく浮いているような気がしました。その証拠に3匹ともボトムでは釣ってません。
ちなみに、3匹目が釣れたときに、口からシラスのような小魚(1inch程度)を吐き出しました。どうやらこれがベイトのようだったようです。
「クロソイ=流れ&死角で釣るべし」が今日の教訓!
攻略法も分かったし、釣れば釣るほどサイズダウンしそうな空気だし、ここで一旦竿を置いて写真撮影タイム!
この夜は雲1つなく、おまけに新月だったので星がたくさん見えました
星空撮影には絶好の条件です♪
なかなかうまく撮れたので載せておきます!
釣りフォトギャラリー、タイトルは「小袖港と夏の星空☆」なんつって。
☆夫婦岩のしめなわ
☆灯台とリアス式海岸と釣り
☆小袖の灯台①
☆小袖の灯台②
写真撮影に夢中になってしまい時間を使いすぎましたこの後、釣り再開しましたが、追釣ならず!初・小袖港の釣果は3匹!でした~
あそうそう、メバルは釣れませんでした
以上!パート①でした。
※パート②では日が出てからの港の様子などレポートします。
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