伊豆 -尺メバル攻略- VOL.1

tuckandstonebe

2015年04月15日 08:38

ようやく今年初のメバリングに行ってきました!

昨年、厳冬期に大不漁を経験して、もうこの時期はスルーでいいやという気になっていたのと、意外にこの時期、外房のアジングが熱いことに気づきそっちにシフトしてました。

なにわともあれ、4月頃になったら今までちゃんと攻略できてなかった伊豆方面のメバリングを研究しに行こうという計画で、ちょっと前から海水温度のチェックを始めておりますが、ここのところの季節外れの寒波のせいで、なかなか金丸竜児の言うメバルの活性スイッチ温度(15〜16℃)には到達してません。

釣行当日は14℃。

実際、15〜16℃が境界線になり得るのか?実体験として経験したい気もしていたので、直前の14℃での活性具合を見るにはいい経験が積めたと思います。

結論から言うと、14℃、まだまだぜんぜん活性低いじゃん…です。(※当日は寒波+北風+雨の向かい風参考記録)

バッドコンディションのせいもあったかもしれないけど、伊豆特有の水色クリスタクリアがまだ健在で、そのせいもあってかベイトっ気も皆無。(この水色だとキャストする気すら萎えるのだけど、釣る人達は釣ってるのだよね〜、活性入る温度とか関係なく1月にも2月にもまとまった数のメバルを伊豆で…とか思いつつ、、、)ひとまず自分の釣りを展開するため、水質の変化を求めて放浪することに。

しばらく歩いていると驚くべき水色の変化が現れて、一部のエリアで赤潮が発生している。

ふむふむ、強目の北風がプランクトンを吹き溜まりに寄せ集めている現象ってやつねなんとも両極端だな〜と思いながら、この辺からとりあえずキャスト再開して、テクテクやってると水色がちょうどいいエリアが出現。

はは〜ん、こりゃクリスタルクリアと赤潮の中間部分が存在してて、そこの水色がちょうどいいいんだなと学習。

今の自分に釣れるとしたらこの中間部分と悟り、ここで粘ることに。水色はいいんだけど、メバルの気配ないな〜、伊豆よく分かんないな〜とブツブツ言いながらやっていると、釣り番組でいうBGMが止まるタイミングがおとずれましたw グンッ、グイ〜イン

お、ドラグ出てるけど何?セイゴか?という楽しい引きで上がってきたのはセイゴに非ずなシェイプで、ベリーナイスサイズのカサゴか〜と思ったら、なんと本命!遠の昔に狙いをチビメバルにシフトして浅場のスロープでリグ引いてたらの出来事だったのでちょっとビックリ。

0.6ナイロンの細ラインだったので丁寧にスロープランディングしたら、期待以上のナイスワン!


25cmぐらいいったかなあ?と計測してみると、28cm出た


こんな良型がスロープまで挿してくることもあるんだ〜と感心しつつ、なんか北風とかの関係でいつもと違う場所にいたメバルだったのかなとも思ったり。

これを最後に当たりすらでずに終了だったので、ほんとに活性は感じられない1日で、あたかも狙って釣ったかのように書いてきましたが、まっ正直なところ、運で釣れた一匹でラッキーだったなとw(※ちなみに釣りしてたのは真鶴半島)

で、ツイテルときはツイテルもので、帰り際に西湘で朝マズメのヒラメを狙いに行ったらヒラメも釣れました。ヒラメといってもソゲサイズだけど。


ルアーはF-LEAD。狙って釣ったヒラメはこれが初。この一匹が釣れたのは大きい


夜のメバリングではベイトの存在を感じなかったけど、このソゲのおかげで、この界隈のフィッシュイーターはすでに稚鮎を意識してるなということも感じられたので、次回の伊豆メバリングに活かしたいと思います

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